一般的な会社員でも口座開設できるって本当？

個人投資家の法人化が進んでいるのが現状です
個人事業主ではFXの法人口座を作ることはできません。法人口座は登記した法人が対象になるからです。同様に、サラリーマンがFX取引でコンスタントに利益を上げられるようになり、個人口座のレバレッジでは満足できなくなってきた場合においても、サラリーマン個人では法人口座の開設は不可能です。

 

では、サラリーマンがFX法人口座を開設するにはどうしたらいいのでしょうか。

 

これは簡単です。サラリーマンを続けながら会社を設立すればいいのです。

 

FX法人口座のメリットは、日本の法でレバレッジ25倍までしか取り引きできない個人口座と違い、その制限のない法人口座の方がより少ない資金で大きな投資ができる点です。また、赤字が9年間も繰り越せることも魅力です。

 

つまり、損益を合算することができ、利益を得られなかった場合は次の年の損益と合わせて計算し、課税額を減らすことができるのです。これが個人口座だと利益は雑所得として課税されてしまい、年間を通して損をしていてもその年限りで切り捨てとなっていました。これが法人口座だと最高で9年間も赤字を繰り越しできるのです。

 

サラリーマンが法人口座を開設する方法

現在会社に勤めているサラリーマンが、サラリーマンを続けながら会社を設立しても問題はないのでしょうか。

 

この問題はこれを読んでいる方それぞれが、ご自身がお勤める会社の規定を確認する必要があります。もし、社員が他社の取締役などの会社役員になることを禁じている場合は常識的にいって、それを無視して会社設立するのは問題があります。

 

ただ、もし配偶者や家族などの信頼のある方に会社を設立してもらい、その会社の役員か社員になるという方法があります。ほとんどの業者で取引担当者を、代表者に代わって法人に在籍する者にすることが可能ですから、その方法で自分が取り引きすることができるようになります。

 

サラリーマンが法人口座で取り引きするには今のところこれしか方法はないでしょう。

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